2015年10月31日
テイルストックの改良
テイルストックの回転センターはベアリングを2個入れて、ワークを押したときにスムーズに回転するようにしました。しかしドリルチャックを取り付けることは出来ません。市販されている旋盤の様にテイルストックのクイルに2MTの回転センターとかドリルチャックを挿入できる、テイルストックを作ってみたいと思います。
完成
下の写真をクリックすると動画を見ることが出来ます。
角材の反対側をチャックでつかみ直し、今度は2MTの穴とM16のボルトが通る貫通穴をあけます。
クイルの製作
クイルは角材で作ります。チャックで角材をつかんだ後、M16の高ナットの直径より2mmぐらい小さい穴をあけます。高ナットは小さめの穴にハンマーで叩き込みます。穴が小さすぎると、木が割れます。入り口のダブルナットが入る部分はナットの直径より大きくします。
センター間が合うように台の高さを調整した後、クランプを使って接着します。クイルをロックする木ねじも取り付けて完了です。
テイルストックの製作&組み立て
クイルを通すヘッドストックを作ります。一部ドミノを使って組み立てます。