2014年3月31日(月)
木工旋盤の自作(PartⅣ)
モーターの台をドミノで取り付けモーターを乗せました。そしてセンター間の芯を合わせました。インバーターを取り付け、スイッチボックス、デジタル回転計なども取り付けました。これで完成です。試運転をやってみましたが、問題なく回ります。回転数の表示も問題ありません。
2014年3月30日(日)
木工旋盤の自作(PartⅢ)
テイルストックを作ります。単に四角い箱を作りM12の板付きナットとボルトを通します。先端に取り付ける回転センターは、既存の物からシャフトを引き抜いてM12のボルトに挿入しています。M12のボルトを回すハンドル、テイルストックを固定するノブを旋盤で挽いて作りました。
2014年3月29日(土)
木工旋盤の自作(PartⅡ)
旋盤の主軸はモーターの軸に直結のダイレクトドライブにしました。プーリー、ベルトが不要で構造が簡単になります。インバーターを使うので回転数の調整も問題なくできます。主軸は真鍮で作りましたが、心響太鼓さんが3,500円+送料で作ってくれます。ツーレストのバンジョーはオフさんが旋盤のアクセサリーとして販売しているものを購入しました。手持ちのツールレストを使うためポストの穴を15.8mmから19mmと大きくしました。
 ベッドは木と鉄板のハイブリッド構造です。ツールレストとテイルストックを固定できる等強度のある6mm厚の鉄板を溝の両側に使っています。
 バンジョーはベッド上で自由に動かすことが出来ました。テイルストックもこの溝で固定します。
2014年3月28日(金)
木工旋盤の自作(PartⅠ)
デルタの46-460という小型としては優れた旋盤を持っていましたが、大型のVL300を持っているのでほとんど使いません。そこで1月に福島県の方にお譲りしました。ところが旋盤で出張デモをすることになり困りました。新しく買いなおすのもばからしいので、1台自作することにしました。インバーターは手持ちの物を使いますが、モーターは手持ちがなかったので、茨城県のボタン工場の方から購入しました。近いので欲しくなったら取りに行けます。2,500円でした。ところがこのモーターはプラスティックのボタン製造用に使われた為、内部に大量の粉が入っています。またベアリングも異音がするので、交換がてら内部の掃除をすることにしました。詳細な分解整備の状況は下の写真をクリックしてください。
2014年3月27日(木)
接着剤塗布用のシリコンの刷毛
チャッピー2号さんが愛用している、シリコン製の接着剤を塗る刷毛ですが、100円ショップで購入されたそうです。接着剤用ではなく、どうも料理用の物の様です。シリコン製なので、付着した接着剤が乾燥すると簡単にはがれるので、洗ったりする手間がかからない優れものです。小生も早速使いたいので、100円ショップで探し回りましたが、どうしても見つかりません。仕方がないのであきらめかけていると、ヤフオクでご本家のRocklerの刷毛が売られていました。ちょっと高いが、買ってしまいました。100円ショップで売っているという物と同等のようです。やはり100円ショップで買った方が良いので、今度は写真を持って行って店員に聞きます。
2014年3月26日(水)
丸太カット用そりの製作
桜の丸太を頂きましたが、丸いのでそのままではバンドソーでカット出来ません。前の工房ではカット用のそりを作ってあったのですが、引っ越しの時に捨ててしまったようでありません。そこでビスケットジョインターを使って作ってみました。詳細は下の写真をクリックしてください。
2014年3月25日(火)
ビスケットジョインターを使ってみる
購入したポーターケーブルのビスケットジョインターを使ってみました。ドミノと基本的には同じですので、簡単に設定、カット作業が出来ました。ショックがドミノより少なく使いやすい。ビスケットはマキタの#0、#10、#20を購入しました。FFのカッターとビスケットは知り合いの方から頂きました。S6の大きいビスケットも必要と判断し、ビスケットをAmazon/アメリカへ注文しました。詳細は下の写真をクリックしてください。
2014年3月24日(月)
真空ポンプのオイルミストトラップ・フィルター交換
真空ポンプにはオイルが入っていますが、これが蒸発して霧状になります。これが空気中に放出されると、オイルが早く減るので、オイルミストフィルターで回収していますが、フィルターが古くなると回収できなくなります。結果的に煙のようなオイルの霧が出てきます。小生手持ちの真空ポンプのフィルターも古いので、この問題が出ていましたがそのまま使っていました。しかし煙が出ているように見え工房を訪問した人が驚くので、交換することにしました。新品を購入して交換すると嘘のようにオイルミストが出なくなりました。最後にオイルのレベルを確認して整備完了です。
2014年3月23日(日)
サンダー用プッシュスティックの製作
手押しカンナ、テーブルソーなどでプッシュスティックをよく使いますが、何個かないと機械のそばに常時置いておくことがは出来ません。そこで追加で1つ作ってみました。ワンピースで作ると大きな合板が必要なので2ピースとしてネジでつなぎ合わせました。これでベルトサンダーで手をこすることはなくなりそうです。
2014年3月22日(土)
ビスケットジョインター購入
Porter Cableのビスケットジョインター557をアメリカン・ダイレクト経由アメリカのCPO Outletsから購入しました。アメリカン・ダイレクトはアメリカの販売店で売っている商品を、楽天のサイトの日本語の画面から注文できるようにしたしたサービスです。送料込みで25,203円で購入することが出来ました。Amazonが日本へ発送してくれないので、今回このサービスを利用しました。買ったばかりで残念ながらまだ使っていませんが、ドミノを愛用しているので、これもすぐに使えるようになると思います。
2014年3月21日(金)
亀城工房工具配置図
亀城工房の電動工具の配置図を最新のものに書き換えました。最初の物に比べるとかなり変わっています。進化しておればよいのですが、本人はそのつもりでなくてもただ変わっただけかもしれません。しかしひるまずに進めます。下の写真をクリックすると大きな図面を見ることが出来ます。
2014年3月20日(木)
スライド丸鋸小物カッティング治具
Bessyのトルグクランプは、厚みが少し違っても高さ調整をすることなくクランプすることが出来ます。そのトルグクランプを使ってスライド丸鋸で小さいワークを押さえる治具を作りました。小さい物は手で押さえて切ろうとすると、非常に怖い思いをします。この治具を使えば、安全にカットできます。
2014年3月19日(水)
バンドソー集塵の改善
バンドソーの集塵が上手くいっていません。テーブルの上に切りくずがかなり出てきます。テーブルの下のブレード周りを木で囲ってホースを取り付けていましたが、吸い残しがかなりあるようです。下側の車輪のケースには、切りくずがほとんどないので、こちらは上手くいっているようです。そこでテーブルの下の木の囲いを撤去し、10cmのホースを出来るだけブレードに近づけることにしました。ホースはテーブルにねじを取り付けそこから針金でつるしました。その結果テーブルの上にまき散らされる切りくずがかなり減りました。完ぺきではありませんが一応の成果はありました。
2014年3月18日(火)
第1回新木場木工交流会開催
上総木工交流会は毎月第3土曜日に千葉県君津市の久留里で開催されています。下の写真は小生が手押しカンナの刃の研ぎについて説明している所です。木工をやっている人には非常に素晴らしい会ですが、地理的に遠い場合は問題です。しかし朗報があります。この上総木工交流会を新木場でも開催することになったのです。場所は東京都江東区新木場にある木材・合板博物館です。第1回は4月12日(土)10:00~16:00です。参加費は1,000円。小生宅からは久留里は遠くて毎回3時間以上かけて行っていましたが、今度は一般道でも1時間45分、高速を使えば1時間で行けるようになったので毎回参加する予定です。交流会の案内は下記をクリックしてください。
Shinkibakoryukai.pdf へのリンク
ちなみに第2回は5月10日(土)10:00~16:00です。
 下の写真は会場にある機械です。テーブルソー、ボール盤などがあり、治具などの紹介の時に使うことが出来ます。
2014年3月17日(月)
ロングワースチャックの製作
ロングワースチャックは直径の大きい物を傷を付けることなく取り付けることが出来るチャックです。ボタンの位置はスムーズに動くので、大きさの違うボウルなど、素早く取り付けることが出来ます。高価なジャンボジョーなどより優れていると思います。アメリカでは市販品も売られていますが、日本から注文すると、直径12インチ(30cm)の物でも送料を入れると2万円以上払う必要があります。そこで自作するということになりますが、プランジルーターと6mmのストレートビットが必要になります。詳細な作り方は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。サイズはデルタ46-460用なので直径310mmにしました。2枚の板はベニヤ合板で、18mmと12mm厚になります。小生の旋盤用ではなく、人に頼まれて作ったものです。
2014年3月16日(日)
エッジサンダー完成
製作に1週間かかったエッジサンダーが完成したので、詳細な製作過程を纏めました。下の写真をクリックするとみることが出来ます。
2014年3月15日(土)
エッジサンダーの製作(PartⅥ)
インバーターとスイッチを取り付け、集塵フードとマイクロスイッチも取り付けました。最後はサンドベルトを取り付けます。ベルト交換ノブを右に回してコア部を胴体に押し込みます。サンドペーパーを取り付けた後、ノブを反時計方向に回してベルトにテンションをかけます。そしてトラッキング調整ノブでベルトの上下位置を調整します。これで1週間かかりましたが、エッジサンダーの完成です。
2014年3月14日(金)
エッジサンダーの製作(PartⅤ)
テーブルの製作と取り付けを行いました。テーブルはホワイトオークの板を2枚つないで作りました。ドミノで接着しています。高さを調整するノブはウッドターニングで挽き、M10の板付きナットを取り付けています。ベルトの下の圧盤は滑りの良い人工大理石を使いました。
2014年3月13日(木)
Olasonic USBスピーカー購入
パソコンで使っているスピーカーの電源が入ったり切れたりして、YouTubeの動画の音が途切れます。安い物なので修理はせず買い替えることにしました。良い物がないか探したところUSB接続で出力10WのOlasonicのOLA-TW7というスピーカーを見つけました。卵型で背面にパッシブラジエターが付いており、低音を強化しています。USBで信号と電源を供給しています。USBの場合2.5Wぐらいの電源容量になりますが、コンデンサーを内蔵し音のレベルが低いときに充電しておき、大きな音の時に放出するという。それでミュージックパワー10Wとなっています。Amazonで7,981円でした。
2014年3月12日(水)
エッジサンダーの製作(PartⅣ)
胴体に脚を取り付けました。そしてモーターを取り付けます。モーターのプーリーは64mmの市販の物を使いましたが、ローラー側は軸径が15mmなので直径96mm、軸径15mmのプーリーを注文しましたが、2週間もかかるというので、自作しました。モーターを取り付けてベルトを張ります。最後にベルトカバーを取り付けて完了です。
2014年3月11日(火)
マッサージチェアの買い替え
長年使っていたマッサージチェアを買い替えることにしました。そこで今まで使っていたパナソニックの物をヤフオクに出品しました。捨てるにはお金がかかるので、1,000円で出しましたが、だれか買ってくれれば廃棄費用を節約できます。下の写真をクリックするとヤフオクのサイトへ飛びます。
 新しく買うのはファミリーイナダのFMC-WG1000(RD) という物で、色はレッドか白にする予定です。ケーズ電機、ヤマダ電機でパナソニックなどの人気機種と乗り比べてファミリーイナダに決めました。お尻まで揉むことが出来ます。お店で買うと40万円近くしますが、価格COMのお店だと30万円ぐらいになります。2階の居間に運び込むサービス付です。
2014年3月10日(月)
エッジサンダーの製作(PartⅢ)
両側のローラーを固定するコア部と胴体を作りました。コア部にはベルトの上下位置を調整するトラッキング機構が組み込まれます。アイドルローラーの軸を傾けることが出来るようにしています。コア部を胴体に挿入して、スプリングで押して、ベルトにテンションをかけるようにします。左右のローラーの高さを合わせてコア・胴体部の製作は完了です。
2014年3月9日(日)
エッジサンダーの製作(PartⅡ)
まずローラーから作り始めます。モーター側のドライブローラーと空回りするアイドルローラーの2つが必要になります。18mm厚のMDFを9枚重ねて作ります。1枚ずつ穴を中心にあけて、パイプを通して接着します。ドライブローラーは、鉄心をMDFにエポキシ接着材で接着します。アイドルローラーは両側にベアリングを入れてそのベアリングに軸を通します。軸は15mmのミガキ丸鋼材を使いました。ドライブ側のベアリングはひしフランジ型ベアリングを使っています。最後に軸をチャックでくわえて旋盤で挽きました。完全に芯を出すことが出来ました。
2014年3月8日(土)
エッジサンダーの製作(PartⅠ)
アメリカではエッジサンダーと呼ばれていますが、横型のベルトサンダーのことです。今までは普通の水平のベルトサンダーを横置きにして使っていましたが、もっとベルトの長い大型の機械が欲しくなりました。しかし国産の物は中古品でも非常に高価です。JETの物は国内で購入できますが、18万円以上します。そこで自作することにしました。ベルトはアメリカから簡単に買える6"x89"(15cmx226cm)の物を使うことにします。ネットで検索すると、図面と作り方が出ていたので、それに従って作っていくことにします。図面は下の写真をクリックすると大きい物を見ることが出来ます。
2014年3月7日(金)
ヘッドルーペ購入
拡大して見たいときに使うヘッドルーペを購入しました。レンズが4枚付属しており、1.2倍~3.5倍までカバーします。LEDランプも付いているので、暗いところでも使えます。眼鏡をかけた上に取り付けることが出来ます。
2014年3月6日(木)
テーブルソーのスプリッター
テーブルソーは最近非常によく使うようになってきました。以前はテーブルソーに付属のスプリッターを必ず取り付けて使っていましたが、自作のインサートの場合は取り付けることが出来ません。そこで自作のインサートにスプリッターを取り付けてみました。テーブルソーで片側を切り離し板を挿入して接着するだけです。これで少し安全に作業が出来そうです。
2014年3月5日(水)
薄板用自動カンナ治具
自動カンナで薄板を削ろうとすると割れる危険性が高くなります。また3mm以下だと削れなくなります。そこで薄板用の治具を作りました。平らな板に横棒を取り付けただけのものです。薄い板の場合は、両面テープで固定します。これでかなり薄い板を作ることが出来ます。
2014年3月4日(火)
硝子修正器を購入
シャープトンのガラス砥石ですが、使っていると真ん中が凹んでしまうので、砥石修正機が必要になります。そこで同じシャープトンのダイヤモンド硝子修正器を購入しました。早速試してみると短時間で平らにすることが出来ました。高い物ですが値段に見合う性能です。
2014年3月3日(月)
ベルトディスクサンダーをヤフオクへ出品
水平のミズホのベルトサンダーを横にして使っていました。ベルトのサイズは一般的な100mmx915mmです。しかしもっと大型のベルトサンダーが欲しくなったので、このミズホの物はヤフオクに出品し処分することにしました。ベルトは水平、垂直の両方で使えます。重量は35kgもあり非常にしっかりできています。
2014年3月2日(日)
角ノミ盤にデジタルゲージの取り付け
ボール盤に取り付けたデジタルゲージが非常に便利だったので、角ノミ盤にも取り付けてみました。デジタルゲージと言っても、市販のデジタルノギスのことです。ねじ穴をあけやすいので、カーボン製のノギスをAmazonから買いました。使い方としては、ワークの上まで刃を下げて、ノギスのゼロリセットボタンを押します。この状態で穴をあけると深さを表示できます。
2014年3月1日(土)
ベルトサンダー補助テーブルの取り付け
ベルトサンダーに補助テーブルを取り付けました。サンドペーパーの高さと全く同じ高さに取り付けています。これがあると便利なことがあるので、取り付けました。この補助テーブルを取り付けていても、ベルトの交換は問題なくできます。