2013年11月15日(金) |
JET新型旋盤JWL-1221VS |
オフさんからJETの新しいミディ旋盤が発売されるようです。価格は9万円ということなので、デルタの46-460の8万円より1万円高いことになります。アメリカでの販売価格はデルタが大凡$700、JETが$800ですので、国内での販売価格が8万円と9万円というのは、非常にリーゾナブルと言えるでしょう。
仕様面で比較をしていきましょう。挽ける直径は318mmと両機種
とも同じですが、JETのセンター間が100mm程長くなっています。
またJETの方が重量が55kgと重くベッドががっちりできている様です。回転数の調整は両機種とも3段プーリ併用のバリアブルスピードですが、JETの場合220-3600RPMのプーリー位置にしておけば、インバーター式の旋盤の様に使えます。60RPMという非常に低い回転数にできるのも、特種用途では有効になります。回転数の表示が付いているのも便利な機能です。
小生は46-460を持っていますが、主軸と回転センターの中心が完全にあっています。非常に精度の高い旋盤です。JETの方はアメリカのサイトの書き込みを見る限り、完全にあっているというので、デルタと同様の精度が出ているものと思われます。
結論としてこの新しいJETの旋盤は、デルタより1万円高くなりますが、小生には非常に魅力的に思えます。しかし実際に使ったわけではないので、断定的なことは言えません。実際に何か挽いてみないと本当のところは分からないでしょう。
JETの全長が853mmになっていますが、センター間が長いのにデルタより全長が短いのはおかしい。発表されている仕様表が間違っているのかもしれません。全長ではなくセンター間の仕様表記が間違っているのかもしれません。この点はさらに確認する必要があります。
本日オフさんのサイトを見ると価格が8.6万円になっていたので、訂正します。しかし送料が異常に高く関東向けが7,000円と出ています。。46-460の方はヤマト運輸のヤマト便で関東甲信越向けは1,850円です。送料が違うので売値だけでは比較できないのは困ったことです。 |
仕様比較表
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JWL-1221VS |
46-460 |
旋回直径 |
318mm |
318mm |
センター間 |
520mm |
419mm |
主軸 |
1"x8TPI |
1"x8TPI |
主軸/回転MT |
2MT |
2MT |
モーター馬力 |
1馬力 |
1馬力 |
主軸ロック |
ねじ式 |
プルダウン |
インデックス |
24ポジション |
24ポジション |
クイルトラベル |
57mm |
57mm |
回転数
(RPM) |
低 |
60-900 |
250-700 |
中 |
110-1800 |
600-1800 |
高 |
220-3600 |
1350-4000 |
回転数表示 |
あり |
なし |
全長 |
853mm |
914mm |
重量 |
55kg |
44kg |
価格 |
9万円
8.6万円 |
8万円 |
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2013年11月14日(木) |
楽天・アメリカダイレクトという選択 |
DeWaltのコンパクトルーターDWP611PK用のエッジガイドが欲しくなりました。早速ネット検索するとAmazon.comで販売しているのを見つけました。本体1,773円、送料3,840円合計5,613円と出ました。Amazonにしては送料が高いのが問題です。他に安く手に入れる方法がないか探したところ、楽天のアメリカダイレクトで販売しているのを見つけました。本体は1,287円、送料1,446円合計2,733円だったので、ここで注文をしました。このアメリカダイレクトは楽天が間に入って、日本語だけ、円建てで注文出来るサービスです。コンピューターで和訳しているので、意味不明の記載もありますので、商品の検索は英語を入れた方が正確に出来ます。送料は個別に送るのではなく、一旦ロサンゼルスの倉庫に送り、そこからまとめて日本へ送ることで送料を下げているという。Amazonは日本へ発送してくれない商品が多いので、このアメリカダイレクトを使うのも一つの方法です。 |
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2013年11月13日(水) |
水平ルーターテーブルを使ってみる |
水平ルーターテーブルでほぞを切たいのですが、6mmのビットでは心もとない状況です。テーブルに取り付けているトリマはDeWaltのDWP611PKという8mmのビットも取り付けることが出来るトリマです。しかしコレットがないので、ジョイフル本田で取り寄せをお願いした。もちろん純正の物ではなくマキタの互換のものです。またアップカットの8mmのスパイラルビットも購入しました。これで準備完了です。ほぞを切ってみました。詳細は下の写真をクリックしてください。 |
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2013年11月12日(火) |
M.Power CBR7ルーターベース |
M PowerのCBR7コンビネーションルーターベースという面白いものがあります。ルーターに取り付けて使うものですが、手持ちのFestoolのOF1400にもDeWaltのDWP611PKというトリマにも取り付けることが出来るので購入することにしました。ルーターに取り付けて 丸穴、溝、コーナー加工、センター穴、ほぞ穴加工等が出来るようになります。ルーターを使いこなせていないのでこの際この治具を使って、自由自在に使えるようになりたいと思います。商品が届いたら使用結果をまた報告します。 |
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2013年11月11日(月) |
タンバードア用ルータービットの購入 |
タンバードア(よろい戸)を作るには、布とか紐を使う方法がありますが、今回紹介するのは木だけで作るものです。専用のルータービット3本セットがAmana
Toolから発売されています。価格は3本で$160(送料$20)≒1.8万円もしますが注文しました。作例としては、下の写真のパン容器が紹介されています。とりあえずこれと同じものを作ってみるつもりです。 |
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2013年11月10日(日) |
突き錐の製作 |
突き錐のキットを使って挽いてみました。ペンキットなどと同じ真鍮のパイプを使ったプロジェクトです。初心者向きのキットになります。スピンドルガウジが上手く使えるかどうかを試されます。カリンの瘤材は端材があったのでそれを使いました。詳細な作り方は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。 |
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2013年11月9日(土) |
茶庭のリホーム(PartⅢ) |
フローリング材を張り始めました。部屋の4辺は凹凸がありそのまま張ることが出来ません。部屋の形に合わせてフローリング材をカットしました。かなりの重労働でしたが、やっと完成させることが出来ました。詳細な作業内容は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。 |
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2013年11月8日(金) |
茶庭のリホーム(PartⅡ) |
ホームセンターで購入した、構造用合板を根太の上から張りました。3枚使いましたが、長さが不足して隅の方に隙間が出ました。しかし端の方を踏むことはないので、この上からフローリング材を張ることにします。 |
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2013年11月7日(木) |
茶庭のリホーム |
自宅2階には茶室と茶庭があります。もちろん小生にとっては無用の長物です。前のオーナーがお金をかけて作られたようですが、撤去して部屋を作るには、リホーム費用が80万円ぐらいかかります。そこで茶庭の方だけでも有効活用するため、フローリングにすることにしました。まずは基礎ですが、デッキ用の踏み石に角材を取付け、その角材に根太を取付けることにしました。面のねじれが出ないよう、タコ糸を対角に張って一面になっていることを確認しました。 |
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2013年11月6日(水) |
木の器展 |
笠間工芸の丘、クラフトギャラリーⅠでたなつる工房さんの木の器展が開催されます。展示内容の説明は下記の通りです。展示会の期間は11月6日~11月17日です。小生の自宅から笠間までは車で1時間ぐらいで行けます。期間中に訪問する予定です。お近くの方は行かれると良いでしょう。
「木工の素材で様々な器やアクセサリーを制作。それぞれ異なる木の形や杢などを生かして、二つとない作品に仕上げます。」 |
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2013年11月5日(火) |
水平ルーターテーブルの製作 |
角のみ盤とセットになる水平ルーターテーブルです。角のみでほぞ穴をあけ、今回紹介する水平ルーターテーブルでほぞを切ます。バンドソーなどを使ってもほぞは切れますが、ルーターを使うときれいに出来ます。水平ルーターテーブルは簡単に作れるので、下の図面の物を作りました。ルーターを取り付けた板は右側だけが上下して、ルーターの刃の出る量を調整できます。作り方の詳細は下の図をクリックしてください。 |
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2013年11月4日(月) |
日立造作角のみBS15Y購入 |
日立のBS30SAという30mm角までの穴をあけることができる角のみ盤を買いましたが、使いにくいので15mmまでのBS15Yを購入しました。この機種の一番の特徴は、X-Y方向に動かせるテーブルが付いていることです。穴をあける位置の微調整が簡単に出来ます。一番小さい刃は6mmのものを取り付けることができるので、一番小さいものを購入しました。大きい穴をあけるときは、何回かに分けてあければよいので、小は大を兼ねるということになります。また穴あけの抵抗は小さい刃の方が小さな力で済みます。試に穴をあけてみましたが、刃が新品なのできれいな穴があきました。 |
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2013年11月3日(日) |
真空チャックシステムの購入 |
旋盤はオフさんの1218用と使っているが、この旋盤用の真空チャックを導入したいが、どこから買ったらよいか分からないという方が居たので、一式面倒を見た。まず真空ポンプはヤフオクで落札しました。強力な競合相手が居たので、2.6万円で落札となった。他に良い出物がなかったので、少し高いが頑張って落札しました。ロータリーアダプターはハンドホイールごと交換する、心響太鼓さんの物を選択しました。海外から買うより早く入手できるのと、費用もあまり変わらないからです。真空ゲージとエアーフィルターは、自分で部品を買って作るのは結構大変なのでこれも心響太鼓さんに作っていただいた。このキットはホースまで付いているので、真空ポンプがあればすぐ使えるようになります。問題は真空ポンプの吸い込み口の径が大きいので、接続用のカプラを取付ける必要があります。心響太鼓さんはφ50x50mmの円柱状のゴムを使っておられます。これはどこで入手できるか聞くとカインズホームなどのホームセンターで売っているという。いつも行っているジョイフル本田には置いていないので、石岡市のカインズホームまで行って探すとありました。298円です。早速帰宅して接続口用の穴をあけて取り付けました。デルタの46-460とロータリーアダプタのねじの径が合いませんが軽く取付けて実験すると問題ないので、ヤマト便で依頼者の方へ発送しました。 |
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2013年11月2日(土) |
ワークベンチ完成 |
ワークベンチが完成しました。クイックリリースバイスは前と右横に付いています。使ってみると非常に便利です。作業台はアイランド式で設置し周りが空いている状態で使います。作業場でこれを置くと周りが少し狭くなりますが、横を通れないことはないので、この様な置き方にします。詳細な製作過程は下の写真をクリックすると見ることができます。 |
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2013年11月1日(金) |
ペッパーミルの製作 |
久しぶりにペッパーミルを挽きました。このプロジェクトの問題は寸法をいかに金具に合わせて正確に挽けるかということです。スピンドルワークですので、スピンドルガウジの腕の見せ所です。非常に硬い紅紫檀を使ったので、トンプソンのガウジも何回か研ぎなおしました。今回は自分用に手持ちの良い木を使って作りました。出来上がりは良い木を使っているので、十分に満足できるものです。出来上がったものを触ってみるとその触感がたまりません。これを売るとなると1.5万円ぐらいつけたくなりますが、それでは売れないので1万円以下の値札を多分つけてしまうでしょう。小生の友人のフランス料理店のシェフは、プロの料理人用として売り出せという。プラスティックの安物は世の中にたくさんあるが、このような素晴らしい木の物は売られておらず、プロならぜひ使いたいという。東京のレストランを回って売ってみるか?しかしその様な時間がないテックさんです。家のリホームに取り掛かっています。詳細なペッパーミルの作り方は下の写真をクリックしてください。あらびきのブラックペッパーはきれいな粉になりました。 |
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